ベーシックインカム

【2025年6月版】セルフベーシックインカムの運用結果|月6.9万円に到達

「収入がひとつだけって、正直こわい…」

僕がセルフベーシックインカムをはじめたのは、そんな不安がきっかけでした。

投資をはじめて4年7ヶ月。毎月6.9万円ほどの不労所得が積み上がるようになりました。

すべて再投資中なので生活は変わっていませんが、「何かあっても、なんとかなる」という安心感があります。

今回はそのリアルな運用結果を、ありのままにまとめてみました。


「セルフベーシックインカム」とは?

セルフベーシックインカムとは、国からもらうものじゃなく、自分でつくる“毎月の安定収入”のこと。もしくは、「不労所得」「自分年金」や「自分おこづかい」という言い方もできます。ようは、何もしなくても毎月自動で入ってくるお金のことです。

僕はこれを「自由の土台」だと考えています。僕の感覚ですが…

  • 毎月5万円あれば、おいしいご飯をたべられる
  • 毎月10万円あれば、海外旅行に行ける
  • 毎月20万円あれば、会社を辞める選択肢がみえてくる

金額によってできることは変わります。

僕は収入のすべてを置き換えるんじゃなくて「最低限これだけあれば、不安がなくなる」額を目指しています。


投資の方法:自動売買で“手間なし”運用

「忙しくてチャートなんて見てられない…」

そんな人にぴったりなのが、自動売買です。

  • トラリピ:FXのレンジ相場でコツコツ利益を狙う
  • トライオートFX/ETF:通貨やETFを自動で売買し、細かく利益を積む
  • SPYD:高配当の米国ETF。年4回の配当金が入る

全部、自動でお金を働かせる仕組みです。僕は月に1回、メンテナンスするくらいです。

トラリピ・トライオートは“ほったらかし”でOK

トラリピやトライオートを使えば、働いてる間も寝てる間も、自動で取引してくれます。

自動売買のサービスはいろいろありますが、僕が使っているのはトラリピとトライオート(ETF・FX)。

理由はシンプルで、「設定と管理がかんたん」だから。

忙しい会社員にとって、手間のかかる投資は続きません。だから、ほったらかしでも回る仕組みを選んでいます。

SPYDは“ほったらかし配当金マシン”

もうひとつの投資が、米国の高配当ETFの「SPYD」です。

配当利回りが5%くらいなので、この株に10万円投資すれば、年間5,000円の配当が自動でもらえます。

今の日本の銀行に10万円を預けても、利息はたった数円…。それじゃ資産を増やすことはできません。

SPYDは80社の株で構成されているので、この商品一つでリスク分散もできます。

毎月の自動積立設定をしているので、最初に設定すればあとはやることなし。自動売買以上にラクに運用できます(その分リターンも低めですが)。


今年の運用状況

今年の運用状況をグラフにしてみました。

2025年の不労収入
投資方法今月の利益年利換算
トラリピ21,981 円9.6 %
トライオートETF-20,743 円-41.5 %
トライオートFX20,749 円11.6 %
SPYD2,124 円13.4 %
合計24,111 円10.6 %
今月の不労収入の内訳

計画通りにいけば年末には月5万円以上の不労収入になる予定ですが、今のところ計画以上の利益がでています。2024年は計画以上のパフォーマンスだったので今年も期待しています。

▼2024年の運用結果はコチラ
2024年の運用実績→月5万の不労収入


これまでの結果

これまでずっと順調に運用してきたかというと、そんなことはなく、2023年には20万円超の損切を経験しています。

2025年6月にもトライオートETFの損切をしています。

▼損切に関する詳細はコチラ
20万円超の損切。大損から学んだトライオートETFの注意点。

相場の下落は「想定内」だったんですが、「金利調整額」について知識不足だったため、マイナスが膨らみ損切をすることになりました。損は出してしまいましたが、立ち直れる額に収められたのでOKです。

この失敗から学んだことは「金利調整額に要注意」ということ。

▼金利調整額に関する詳細はコチラ
トライオートETFの長期保有は危険?金利調整額の確認方法と対策

2022年、2023年とトライオートETFは絶不調でしたが、トラリピが予想よりも高パフォーマンスなのでなんとか助かりました。リスク分散のために、複数の投資していてよかったと感じています。


計画との比較

これまでの運用状況と計画を比較してみました。

2025年の月の利益の目標値は4.6万円です。1~6月の平均は6.9万なので、今のところ順調に利益を出せています。

2023年の利益が計画よりも少なくなってしまったのは、6月、7月で絶不調なトライオートETFを損切りしたたためです(上でも触れたので説明は省きます)。

そこからポートフォリオを見直し、同年12月からトライオートFXをスタート。おかげで2024年は利益が回復し過去最高の収益を出すことができました。

▼2024年の運用結果はコチラ
2024年の運用実績→月5万の不労収入


運用方法

運用方法を「初期費用+月々の入金」でまとめてみました。

トラリピとトライオートは初期費用が数十万円必要になりますが、米国株ETFは初期費用ゼロで始められます。

方法初期費用月額金融機関スタート
トラリピ24万円2.5万円マネースクエア2020年12月~
トライオート20万円3.0万円インヴァスト証券2021年4月~
SPYD00.6万円楽天証券2022年11月~
 

すべてを同時に始めたわけではなくて、できるところから始めました。

開始の時期も金額もずれているのはそのためです。投資の費用は、副業や節約で捻出したお金を、少しずつ投資に回してきました。

▼運用している商品や最新の運用結果は別記事でまとめてあります。
最新のトラリピの最新の運用状況
最新のトライオートETF・FXの最新の運用状況
最新のSPYDの最新運用状況


セルフベーシックインカムを得た先の人生

「FIRE=早期リタイア」とよく言われますが、僕が目指しているのは**FIRO(いつでも退職できる状態)**です。

仕事が嫌いなわけではないし、今すぐ辞めたいとも思っていません。

ただ、本業だけの収入だと、もし自分に何かあった時や会社が突然倒産してしまったときのことを考えると不安になってしまいます。実際、僕が今働いている会社では、コロナ禍で業績が悪化して倒産の話も出ていた時もありました。

自然災害にせよなんにせよ、いつ、どこで、何があるかわからない時代です。もしもの時の備えとしてセルフベーシックインカムの準備をしておくことで将来の不安の一つを解消することができると思っています。

今から投資をすることで、経済的な選択肢を増やしておきたいと考えています。


まとめ|“未来”に備える投資

この不労所得は、今の生活をラクにするためのものではありません。旅行や買い物に使うお金ではなく、すべて再投資中です。

それでも、月5万・6万の収益があるという事実は、想像以上に大きな「安心感」を与えてくれます。

僕にとってこの投資は、“未来の選択肢”を増やすための保険のようなもの。

これからもコツコツ積み上げて、いつでも自由を選べる状態を目指していきます。

 
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  • この記事を書いた人

シロタ

30代から資産形成に挑戦中!

将来のお金の不安をなくしたくて、2019年から投資スタート。 資産ゼロ → 今は1400万円+月5万円の不労収入を達成!自動売買&積立でほったらかし運用を実践中。このブログでは、成功も失敗も含めてリアルな投資体験を発信してます!

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