「収入がひとつだけって、正直こわい…」
僕がセルフベーシックインカムをはじめたのは、そんな不安がきっかけでした。
投資をはじめて4年9ヶ月。毎月6.3万円ほどの不労所得が積み上がるようになりました。
すべて再投資中なので生活は変わっていませんが、「何かあっても、なんとかなる」という安心感があります。
今回はそのリアルな運用結果を、ありのままにまとめてみました。
Contents
セルフベーシックインカムとは?初心者でもわかる不労所得の仕組み
セルフベーシックインカムとは、国からもらうものじゃなく、自分でつくる“毎月の安定収入”のこと。
「不労所得」「自分年金」や「自分おこづかい」という言い方もできます。
つまり「何もしなくても毎月自動で入ってくるお金」のことです。
僕はこれを「自由の土台」だと考えています。僕の感覚ですが…
- 毎月5万円 → 食費や趣味の余裕に
- 毎月10万円 → 旅行やちょっとした贅沢に
- 毎月20万円 → 海外旅行や会社を辞める選択肢も見えてくる
金額によってできることは変わります。
「すべての収入を置き換える」のではなく、「これだけあれば不安が減る」という額を目指しています。
自動売買や自動積立などの方法で、セルフベーシックインカムを目指して投資を続けています。
投資の方法:自動売買で“手間なし”運用
「忙しくてチャートなんて見てられない…」
そんな人にぴったりなのが、自動売買です。
- トラリピ:FXのレンジ相場でコツコツ利益を狙う
- トライオートFX/ETF:通貨やETFを自動で売買し、細かく利益を積む
- SPYD:高配当の米国ETF。年4回の配当金が入る
全部、自動でお金を働かせる仕組みです。僕は月に1回、メンテナンスするくらいです。
トラリピ・トライオートは“ほったらかし”でOK
トラリピやトライオートを使えば、働いてる間も寝てる間も、自動で取引してくれます。
自動売買のサービスはいろいろありますが、僕が使っているのはトラリピとトライオート(ETF・FX)。
理由はシンプルで、「設定と管理がかんたん」だから。
忙しい会社員にとって、手間のかかる投資は続きません。だから、ほったらかしでも回る仕組みを選んでいます。
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FX初めての方はこちら
\ 無料でトライオートの口座を開設する(インヴァスト証券公式) /
FXもETFもトライしたい方はこちら
SPYDは“ほったらかし配当金マシン”
もうひとつの投資が、米国の高配当ETFの「SPYD」です。
配当利回りが5%くらいなので、この株に10万円投資すれば、年間5,000円の配当が自動でもらえます。
今の日本の銀行に10万円を預けても利息はたった数円…。それじゃ資産を増やすことはできません。
SPYDは80社の株で構成されているので、この商品一つでリスク分散もできます。
毎月の自動積立設定をしているので、最初に設定すればあとはやることなし。自動売買以上にラクに運用できます(その分リターンも低めですが)。
SPYDの積立は、僕も楽天証券で毎月続けています。高配当ETFを手間なく買えるので、安定収入づくりにぴったりです。
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高配当ETFを手間なく購入
2025年8月の不労収入の実績公開【トラリピ・トライオート・SPYD】
2025年8月の不労収入は、合計39,082円でした。利回りは月利0.68%です。
投資方法 | 今月の利益 | 月利 |
---|---|---|
トラリピ | 19,594 円 | 0.70 % |
トライオートETF | 0 円 | 0.0 % |
トライオートFX | 19,488 円 | 0.89 % |
SPYD | 0 円 | 0.0 % |
合計 | 39,082 円 | 0.68 % |
月利1%を目指しているので、計画よりも少なくなってしまいました。
年利換算8.2%!銀行預金との比較で見える差
少なくなったとはいえ、月利0.68%を年利に換算すると8.2%。
メガバンクの年利は0.2%くらいなので、銀行預金と比較すると約40倍の利益になります。
銀行に預けるだけでは資産は増えませんが、自動売買や配当を活用すれば、お金をしっかり働かせることができます。
今年の運用状況
今年の運用状況をグラフにしてみました。

今年は月によって利益が大きく変わっています。
- 4月:トライオートETFが好調で+14.8万円
- 6月:トライオートETFの損切りでマイナス
- 8月:安定して+3.9万円
プラスとマイナスを繰り返しながらも、通算では着実に利益が積み上がっています。
これまでの結果

これまでずっと順調に運用してきたかというと、そんなことはなく、2023年には20万円超の損切を経験しています。
2025年6月にもトライオートETFの損切をしています。
▼損切に関する詳細はコチラ
→ 20万円超の損切。大損から学んだトライオートETFの注意点。
相場の下落は「想定内」だったんですが、「金利調整額」について知識不足だったため、マイナスが膨らみ損切をすることになりました。損は出してしまいましたが、立ち直れる額に収められたのでOKです。
この失敗から学んだことは「金利調整額に要注意」ということ。
▼金利調整額に関する詳細はコチラ
→ トライオートETFの長期保有は危険?金利調整額の確認方法と対策
2022年、2023年とトライオートETFは絶不調でしたが、トラリピが予想よりも高パフォーマンスなのでなんとか助かりました。リスク分散のために、複数の投資していてよかったと感じています。
計画との比較
これまでの運用状況と計画を比較してみました。

2025年の月の利益の目標値は4.6万円です。
今月は低めでしたが、1~8月の平均は6.3万なので、今のところ順調に利益を出せています。
2023年の利益が計画よりも少なくなってしまったのは、絶不調だったトライオートETFを損切りしたたためです(上でも触れたので説明は省きます)。
そこからポートフォリオを見直し、同年12月からトライオートFXをスタート。おかげで2024年は利益が回復し過去最高の収益を出すことができました。
▼2024年の運用結果はコチラ
→ 2024年の運用実績→月5万の不労収入
運用方法
運用方法を「初期費用+月々の入金」でまとめてみました。
トラリピとトライオートは初期費用が数十万円必要になりますが、米国株ETFは初期費用ゼロで始められます。
すべてを同時に始めたわけではなくて、できるところから始めました。
開始の時期も金額もずれているのはそのためです。投資の費用は、副業や節約で捻出したお金を、少しずつ投資に回してきました。
▼運用している商品や最新の運用結果は別記事でまとめてあります。
→ 最新のトラリピの最新の運用状況
→ 最新のトライオートETF・FXの最新の運用状況
→ 最新のSPYDの最新運用状況
セルフベーシックインカムが不安を減らしてくれる
僕が目指しているのは、よく言われる「FIRE=完全リタイア」ではなく、FIRO(いつでも退職できる状態)です。
仕事が嫌いなわけではないし、今すぐ辞めたいと思っているわけでもありません。
ただ、本業だけの収入に頼っていると、もし自分に何かあったときや会社が突然倒産してしまったときに、とても不安になります。実際、僕が働いている会社もコロナ禍で業績が悪化し、倒産の話が出たことがありました。
自然災害や景気の変動など、何が起きるかわからない時代です。だからこそ、セルフベーシックインカムをつくっておくことは「もしもの備え」になります。
僕の計算では、このまま投資を続ければ2032年には月20万円の不労所得に届きます。
相場次第で増減はありますが、生活費の多くをカバーできる水準です。毎月20万円の自動収入があれば、「働き方を自由に選ぶ」「早期リタイアを視野に入れる」といった選択肢が一気に広がります。
まとめ:“未来”に備える投資
この不労所得は、今の生活をラクにするためのお金ではありません。旅行や買い物に使うのではなく、すべてを再投資しています。
それでも「毎月数万円が自動で積み上がっていく」という事実は、想像以上に大きな安心をくれます。
僕にとって投資は、未来の選択肢を増やすための保険のようなもの。今日の小さな一歩が、数年後の大きな安心につながると思っています。
これからもコツコツ積み上げて、いつでも自由を選べる状態を目指していきます。
僕の不労所得の柱は「トラリピ」「トライオート」「SPYD」の3つです。
どれも自動化できるので、忙しい人でも続けやすい仕組みになっています。
もし「将来の安心をつくりたい」と思ったなら、まずは口座開設から始めてみてください。
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