月10万円のベーシックインカムを目指して、2021年4月にトライオートETFを始めました。
初期費用は20万円で、その後は毎月3万円を入金しています。2年間運用した2023年3月時点では、実現損益が -19,846円 、評価損益を含めた実質損益は -382,686円 でした。
1年目は比較的順調でしたが、2年目に入ると状況が変わります。含み損が増え、金利調整額の負担も気になるようになりました。
この記事では、2021年4月から2023年3月までの運用結果と、2年間続けて感じたことを振り返ります。
※追記:トライオートETFは2026年6月に運用を終了しました。約5年間の最終結果と、運用を終了した理由は「【運用終了】トライオートETFを5年間続けて損切りした理由と最終結果」にまとめています。
運用開始から2年間の結果
最初に、2年間の運用条件と結果を整理します。2021年4月に20万円から始め、毎月3万円ずつ入金しながら運用する計画をたてていました。
当時の目標は、12年後に月10万円のベーシックインカムを作ることです。金利調整額の負担も考えて、できるだけ金利の小さい商品を選んでいました。
ShirotaのトライオートETF
- 目標:12年後に月10万円のベーシックインカム(不労所得)がゴール
- 方法:初期費用20万円、毎月3万円ずつ入金
- 設定:金利の小さい商品でリスク対策
2回の追加入金で入金合計は149万円
20万円から始めましたが、2年間ずっと予定どおりに進んだわけではありません。
2022年1月に40万円、2022年10月に20万円を追加しました。毎月の入金も合わせると、2023年3月時点の入金合計は149万円です。

2回とも、口座の資金が足りなくなりそうだったため追加しています。
損切りも考えましたが、当時は株価がかなり下がったところだと考えていました。そこで、資金を追加してもう少し様子を見ることにしました。
振り返ると、当初に考えていた「20万円+毎月3万円」だけでは運用を続けられませんでした。追加できる資金を用意していたので対応できましたが、想定より多くのお金が必要になった2年間です。
2年目の実質損益は-382,686円
トライオートETFを始めた2021年は、比較的順調でした。
2022年に入ると評価損が大きくなり、損益グラフも大きく下がっています。2023年3月には、累計の実現損益もマイナスになりました。

2年間運用した時点の結果は、次のとおりです。
トライオートETF2年目の成果
入金合計:1,490,000 円 (予定+60万)
実現損益: -19,846 円
評価損益: -362,840 円
実質損益: -382,686 円
純資産 :1,087,468 円
実現損益だけなら約2万円のマイナスです。評価損まで含めると、実質損益は約38万円のマイナスになりました。
入金額を増やしながら続けていたので、当初イメージしていた運用とはかなり違う状況です。
2年目の損益に大きく影響した金利調整額
2年間運用していて、気になるようになったのが金利調整額です。
2022年以降は建玉を長く持つ場面が増えました。決済されるまで待っている間にも金利調整額が発生し、少しずつ損益に影響するようになります。
損益グラフを見ても、確定損益が金利調整額で押し下げられていることが分かります。
運用を始めた頃は、株価が下がっても戻るまで待てばいいと考えていました。実際に長く持ってみると、株価だけではなく、保有中にかかるコストも見ておかないといけません。
金利調整額はずっと同じではなく、商品や金利環境によって変わります。2年間運用したことで、長く持つ可能性があるなら金利調整額も確認しておいた方がいいと感じました。
金利調整額の仕組みや、実際に運用して感じた注意点はこちらの記事にまとめています。
→ トライオートETFの長期保有は危険?金利調整額の確認方法と対策
2年間運用して分かったこと
2年間の結果を見ると、最初に考えていた運用計画どおりには進みませんでした。
特に印象に残っているのが、金利調整額と2回の追加入金です。
株価だけを見ていればよいわけではなかった
運用を始めた頃は、株価が下がっても戻るまで待てばいいと考えていました。
実際に運用すると、建玉を持っている間にも金利調整額がかかります。長く持つほどコストが増えるので、株価が戻るのを待つだけでは済まない場面もありました。
2年目は、株価だけではなく金利調整額も含めて損益を見るようになった1年間です。
追加入金が必要になる場面もあった
もうひとつは、当初の計画より多くの資金が必要になったことです。
2022年1月と10月に、合計60万円を追加しました。当時は追加できる資金を用意していたので、そのまま運用を続けることができました。
毎月3万円を入れていれば大丈夫だと考えるのではなく、相場が大きく動いたときの資金も考えておく。実際に追加入金を経験して、この点も意識するようになりました。
まとめ
2021年4月からトライオートETFを2年間運用しました。
2023年3月時点の実現損益は-19,846円です。評価損益の-362,840円まで含めると、実質損益は-382,686円となりました。
運用途中には40万円と20万円を追加し、入金合計は149万円です。始めた頃に考えていたよりも、多くの資金が必要になりました。
2年間続けたことで、株価だけではなく金利調整額を見ることや、余裕を持って資金を用意しておくことの大切さも感じています。
追記
この記事公開時点ではトライオートETFの運用を続けていましたが、最終的には2026年6月にすべての建玉を決済して終了しました。約5年間の最終結果はこちらにまとめています。
→ 【運用終了】トライオートETFを5年間続けて損切りした理由と最終結果