この記事では、2024年に取り組んだトラリピ、トライオートETF・FX、そしてSPYDの積立投資の成績を紹介します。不労所得やFIREを目指すみなさんにとってこれらの成果が参考になると嬉しいです。
- 「老後のお金が足りるか心配」
- 「投資を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」
- 「不労所得って本当に実現できるの?」
もしこれらの不安が頭をよぎるなら、このブログで紹介してる投資はとても有効な方法になります!
2024年、僕が実際に運用した投資商品で得たリアルなデータをもとに、それぞれの特徴や成果を解説します。
セルフベーシックインカムとは?
ベーシックインカムとは「国から国民一人一人に無条件で配当されるお金」のことです。コロナ禍に国内外で話題になりましたがなかなか実現するにはいたっていません。そこで「自分で毎月もらえるお金を作ろう」というのが「セルフベーシックインカム」になります。「不労収入」や「自分おこづかい」と同じようなものです。
セルフベーシックインカムのための方法
僕は大きな初期費用(数百万~数千万円)が必要なく、少ない元手で始められる方法を試しています。
FX、株の自動売買
自動売買システムを使うことで、働いている時も寝ている時も自動で取引を行ってくれます。
自動売買のシステムはたくさんありますが、その中でトラリピとトライオートETF・FXを使っています。
このサービスを使っている理由は「設定がとても簡単」だからです。
不労収入(時間も労力もかけないでお金を得ること)が目的なので、設定や管理が大変では本末転倒になってしまいますからね。
そのため、設定も管理も簡単なこの2つの方法を選びました。
株の配当
配当がある株を保有することで配当金を受け取ることができます。
たとえば、配当利回りが5%の株を10万円分購入したとすると年間5000円の不労所得を受けとることが可能です。
個別株はリスクが高くなりますが、僕が運用しているのはETFなので、購入するだけである程度のリスク分散ができます。
毎月自動購入なので、最初の設定さえしてしまえばあとはやることありません。この点は上の自動売買とかわりありません。
2024年の運用結果
今年のそれぞれの運用結果を紹介します。
トライオートETFはあまりよくありませんでしたが、トラリピとトライオートFXの成績がよかったので、全体では14.2%の利益率を達成することができました。
運用額 | 利益 | 利益率 (目標) | |
トラリピ | 2,101,901 | 368,540 | 17.5% (12%) |
トライオートETF | 600,000 | 39,096 | 6.5% (12%) |
トライオートFX | 1,436,432 | 192,114 | 13.4% (12%) |
SPYD | 114,728 | 5,381 | 4.7% (5%) |
合計 | 4,253,060 | 605,131 | 14.2% |
トライオートETFはしばらく回復しそうになかっため、昨年の12月に資金の一部を移動してトライオートFXを始めましたが、功を奏したカタチになりました。
リスク分散のために、複数の投資していてよかったと感じています。
月別に見ていくと、3月を除いて目標達成できました。特に後半は予定の倍以上の利益を出した月もありました。
これまでの推移
2024年は合計すると約60.5万円の利益を出すことができました。過去最高益です!
計画では、利益は41万の予定だったんですが、目標を大きく上回る結果になっています。
2023年のパフォーマンスが悪かったのは、トライオートETFの「金利調整額」と「損切」によるものです。この2つの失敗からに関しては次の記事で詳しく解説しています。
「トライオートETFの長期保有は危険?金利調整額の確認方法と対策」
「20万円超の損切。大損から学んだトライオートETFの注意点。」
運用方法
運用方法を「初期費用+月々の入金額」でまとめてみました。
方法 | 初期費用 | 月額 | 金融機関 | 開始 |
トラリピ | 24万円 | 2.5万円 | マネースクエア | 2020年12月~ |
トライオートETF・FX | 20万円 | 3.0万円 | インヴァスト証券 | 2021年4月~ |
SPYD | 0 | 0.6万円 | 楽天証券 | 2022年11月~ |
トラリピとトライオートETFは初期費用がある程度必要になりますが、米国株ETFのSPYDは初期費用がゼロから始められます。
すべてを同時に始めたわけではなくて、できるところから始めました。そのため開始の時期も金額もずれています。
投資の費用は、副業収入を得たり、節約したりしながら絞り出しています。
運用している商品や最新の運用結果は別記事でまとめてあります。
セルフベーシックインカムを得た先の人生
コロナ過でFIRE(Financial Independence, Retire Early、経済的自立による早期退職)という言葉が話題になりました。
FIREとは「早いうちに投資の元手となる資金を蓄えて早い時期に退職して、退職後は資産運用からの利益で生活をする」というものです。
月20万の不労所得ではFIREは厳しいかもしれませんが、この投資を続けていけばそのうち達成することも可能です。
ただ、僕はFIREを目指していません。
どちらかといえばFIRO(Financial Independence, Retirement Optional、いつでも退職)に近いかもしれません。
仕事を今すぐ辞めたいというわけではありませんが、仕事に縛られた生活はしたくないので「いつでも仕事をやめられる準備をしておく」。
自分の人生の選択肢を広げるためにはお金が必要になってくるので、セルフベーシックインカムの存在はとても重要だと考えています。
あとがき
セルフベーシックインカムの2024年の運用状況を紹介しましたがいかがでしたか。2024年を振り返ると、トラリピ、トライオートETF・FX、SPYDのいずれも安定した成果を上げることができました。
目標の月額20万円にはまだまだ届いていませんが、2032年を目指して毎月コツコツ運用を続けていきます。
まだ微々たる収入ですが、毎月給料以外の収入があるというのは、ない時に比べたら精神的な余裕がまったくかわりました。
本業だけの収入だと、もし自分に何かあった時や会社が突然倒産してしまったときのことを考えると不安になってしまいます。
実際、僕が今働いている会社では、コロナ禍に業績が悪化して倒産の話が出ていた時もありました。
自然災害にせよなんにせよ、いつ、どこで、何があるかわからない時代です。
もしもの時の備えとしてセルフベーシックインカムの準備をしておくことで将来の不安の一つを解消することができると思っています。
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株の自動売買をやってみたい方は「トライオートETF」で、FXの自動売買をやってみたい方は「トラリピ」や「トライオートFX」を試してみてください。