「投資したいけど時間がない…」
「投資に興味はあるけど、まとまったお金がない」
「働きながらでも、ムリなく運用したい」
そんな人にとって、続けやすい投資のひとつが「自動売買」だと思っています。 僕自身、2020年12月にトラリピをスタートし、2032年に月10万円の不労所得を目指して運用を続けています。
この記事では、2025年5月末時点の運用成績と、そこから見えたことをまとめました。
12年後に10万円の不労所得を目指す戦略
- 目標:12年後に月10万円のベーシックインカム(不労所得)がゴール
- 方法:初期費用24万円、毎月2.5万円ずつ入金
- 設定:レンジ相場となる通貨ペア+複数通貨運用でリスク分散
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Contents
トラリピってどんな仕組み?
トラリピは、マネースクエアが提供するFXの自動売買サービスです。 ルールを決めて設定しておけば、24時間ずっと自動で取引を繰り返してくれます。
シンプルな仕組みで再現性も高いので、初心者にも取り組みやすいのが特徴です。 実際、僕も最初は「むずかしそう」と思っていましたが、始めてみると意外とシンプルでした。
必要な資金も100万円以上などではなく、少額からでもOK。 時間や手間がかけられない人にも合っていると思います。
2025年5月の収益レポート

今月はほぼ予定通りの利益になりました(運用額の1%)。
今月の取引結果
今月の運用額:2,688,628 円
今月の実現損益:+28,144 円
今月の利益率:+1.0 %
トラリピは「自動売買」なので、ご飯を食べているときも、仕事しているときも、寝ているときも、システムが勝手に取引をしてくれます。
パソコンやスマホの画面に張り付くことなく自動で取引をしてくれるのが「トラリピ」の大きなメリットですね。
これまでの実績(開始から4年6ヶ月)

これまでの実績は次のとおりです。
これまでの実績
確定損益:+1,123,628 円
評価損益: -516,354 円
実質損益: +607,274 円
入金合計: 1,565,000 円
評価損は50万円ちょっとありますが、これはトラリピの“仕様”みたいなもの。ロスカットさえ避けられれば、あとから利益につながってくると考えています。
マイナス50万円という、過去最大級の評価損益となっていますが「想定内」なので、心配で夜も眠れない…なんてことはありません。リスクとして織り込んでいる範囲内なので、慌てることなく運用を続けています。
できるところから始めました
トラリピは、CAD/JPYの1通貨ペアだけからスタートしました。 できるところから少しずつ始めて、資金に余裕が出るごとに設定を増やしてきた形です。
別記事になりますが、初心者向けに「20万円から始めるトラリピ」も紹介しています。
計画との比較
トラリピの目標は「月利1.0%、年利12%」をベースに設計しています。

それに対して、現在の進捗はこちら。
- 予定よりも約10ヶ月前倒しで進行中
- このままいけば、2031年中には月10万円の不労所得に到達する見込み
トータルの利益は計画よりも順調。もちろん相場次第で上下はありますが、今のところは安心して続けられています。
トラリピの運用方法
初期費用24万円からはじめて、毎月2.5万円ずつ運用金額を増やしています。
今月も2.5万円入金して、入金総額は154万円になりました。
運用方法
- 目標:12年後に月10万円のベーシックインカム(不労所得)がゴール
- 方法:初期費用24万円、毎月2.5万円ずつ入金
- 設定:レンジ相場となる通貨ペア+複数通貨運用でリスク分散
トラリピの設定
現在、4つの通貨ペアで5つの設定をしています。異なる通貨ペアを保有してるのは「リスク分散」のためです。

この設定をそのまま利用してもらえれば僕と同じ取引成果が得られます。
ロスカット対策と資金管理
トラリピでは証拠金維持率のコントロールが重要になります。
僕の場合は以下のルールを採用中です。
- 維持率150%を下回ったら警戒レベル
- 120%を切ったら追加資金を投入
- 別口座に運用額の20%を現金で用意
この対応をあらかじめ決めておくことで、相場が急変しても慌てずに済みます。
実際に、4月は評価損が100万円を超え、証拠金維持率も150%を割りました。 でも、事前にルールを決めていたので、慌てることなく対応できました。
投資全体のポジショニング
トラリピは、僕の資産形成の中では「自由をつくる投資」に位置づけています。老後ではなく、もっと早いタイミングで月10万円を得ることが目的です。
次の表のように、NISAやiDeCoと住み分けながら運用しています。
投資方法 | 初期費用 | 月々 | 目標 |
---|---|---|---|
トラリピ | 24万円 | 2.5万円 | 月10万円の不労所得 |
トライオートETF・FX | 20万円 | 3.0万円 | 同上 |
SPYD(ETF) | 0円 | 0.6万円 | 年間配当4万円 |
NISA・iDeCo | 0円 | 5.0万円 | 老後資金6000万円 |
自由になるお金をつくるのが「トラリピ、トライオート、SPYD」、将来に備えるのが「NISAやiDeCo」、という使い分けです。
12年後のベーシックインカム
トラリピは「外国為替(FX)」の自動売買ですが、トラリピのような自動売買を「株」でも運用することができます。
インヴァスト証券の「トライオートETF」というサービスを利用することで、株の自動売買が簡単に設定でき、トラリピと同じように毎月利益を受け取れます。
また、SPYDという米国株ETFを毎月1株ずつ購入しています。
SPYDは年利5%の配当が期待できる人気の米国ETFで、年に4回配当を受け取ることができます。
老後資金
老後に向けた備えも別で進めています。 NISAとiDeCoを活用して、毎月5万円ずつ積み立て中です。
計画では、65歳までに6,000万円をつくって、そこから毎月40万円を受け取るイメージ。 節税メリットもあるので、老後資金づくりには最適だと思っています。
また、もしものために、死亡給付金付きの個人年金保険にも加入。 奨学金の返済リスクにも備えつつ、生活全体の安心感を高めています。
まとめ:地味でも、続ければ見える景色が変わる
トラリピは派手さはありませんが、継続しやすく、数字も積み上がりやすいのが魅力です。
時間がない人でも「仕組み」で利益を生み出せる点が大きなメリットだと思います。
「少額でもいいから、不労所得のしくみを持ちたい」と考えている人に向いている投資だと感じています。
引き続き、月10万円を目指して運用を続けていきます。
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特別なスキルや知識がなくても始められるので、興味があれば少額から試してみてください。