トラリピ

トラリピの設定について(複数通貨ペア×プラススワップ)【2024年7月】

2032年に毎月10万円のベーシックインカム(不労所得)を目指して、2020年12月からトラリピの運用をはじめました。

運用3年目の現在は、毎月2~3万円ほどの不労所得を得ています。

トラリピとは、株式会社マネースクエアが提供しているFXの自動注文をしてくれる機能です。 一度設定さえしてしまえば全て自動で取引してくれるので、時間も手間もかけずに運用することができます。

この記事では、僕のトラリピの設定を紹介しています。

12年後に10万円の不労所得を目指す戦略

  • 目標:12年後に月10万円のベーシックインカム(不労所得)がゴール
  • 方法:初期費用24万円、毎月2.5万円ずつ入金
  • 設定①:複数通貨運用でリスク分散
  • 設定②:スワップはプラス(例外あり)

短期で大きな利益を出すのではなく、複数通貨を運用することでリスクを分散し、なおかつマイナススワップのリスクを抑えた運用を心がけています。

「トラリピ 設定」で検索すると、先人たちの「設定」がたくさん出てきます。また、公式サイトにもいくつかの設定が紹介されています。ネットで紹介されているほとんどは、マイナススワップを気にしない「攻」の設定になります。これらと比べると、僕の設定はマイナススワップを避ける「守」の設定になります。

リスクを気にせず、攻めたい人には参考にならないかもしれませんが、マイナススワップのリスクを避けた運用を考えている人の参考になれればと思います。
 

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設定①複数通貨でリスク分散

5つの通貨で「売」・「買」合わせて7つの設定をしています。

一つの通貨に絞らず複数の通貨で運用しているのはリスク対策のためです。

2024年6月30日時点

「レンジ幅」「本数」「利益値幅」「注文金額」を同じ値にすれば、僕と全く同じリスク・リターンで運用することができます(「決済トレール」、「ストップロス」の設定はしていません)。

短期での莫大な利益は見込めませんが、「①複数通貨でリスク分散」しながら「②プラスのスワップで長期保有にも対応」しているので、リスクを抑えた長期運用に向いています。
 

設定②スワップがプラスとなる設定(例外あり)

設定で意識しているのは「スワップがプラス」になる組み合わせを選ぶことです。

下の表は、トラリピのスワップ一覧表になります(2024年2月13日時点)。設定している部分を赤で囲んでみました。

トラリピ「当日スワップポイント一覧」

スワップは日によって変わるので、最新のスワップポイントを知りたい人は公式ページより確認してみてください。

スワップは全体でプラス

現在保有している商品の数と評価損益の一覧になります。

このなかで、USD/CADの「売」だけスワップがマイナスになります。他は全部プラスなので、全体としては一日のスワップポイントの合計はプラスになります。

マイナススワップを避ける理由

マイナスのスワップを避ける理由は、トラリピを始めて1年目の時にどんどん膨らんでいくマイナススワップをみて「不安」になったからです。

2021年10月頃に、AUD/NZDの「スワップゼロキャンペーン」が終わって、保有しているAUD/NZDにマイナススワップが付き始めました。

AUD/NZDは9月のマイナス17万の評価損を抱えていて、10月以降は毎日膨らんでいくマイナススワップに悩まされました。

「このままずっと今の相場が続いたらマイナスが増えていく…」

この不安には耐えられなかったので、マイナススワップの商品はできるだけ持たないようにしようと思い、今でもそのように設定しています。

証拠金維持率

2024年7月10日時点

現在の証拠金維持率は700%とちょっと高めです。

様子を見ながら、注文数を追加していきたいと思います。

証拠金維持率の推移

最近は、証拠金維持率はだいたい300~800%で推移しています。

300%を切ると少ない気がするし、800%を超えると多い気がするので、ちょうどよく運用できています。

リスク対策

証拠維持率が100%未満になった場合に備えて、予備資金として40万円を銀行口座で保有しています。
 

参考:トラリピ公式で紹介されている戦略

トラリピの公式ページでは「ハーフ&ハーフ」と「Buy&Sell戦略」の2つの戦略が紹介されてます。

どちらもスワップのプラスマイナスを気にしない戦略になっています。

ハーフ&ハーフ

ハーフ&ハーフとは、仕掛ける範囲を2分して上半分に売りのトラリピ、下半分に買いのトラリピを仕掛ける戦略になります。

マネースクエア「トラリピ ハーフ&ハーフ

Buy&Sell戦略

Buy&Sell戦略は、同じ範囲で売りと買いの注文を同時に発注する戦略です。

マネースクエア「トラリピ Buy&Sell

ストラテジストの戦略リスト

また、公式ページではストラテジストによる「戦略リスト」が紹介されています。

マネースクエア「戦略リスト

 
それぞれの戦略の詳細はログイン後に見ることができます。無料で登録できるので、まだアカウントも作っていない人はアカウントを作ってみましょう。
 

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まとめ

トラリピは、初めに設定さえしてしまえば、システムが24時間自動で売買をしくれるので、時間や手間がかかりません。

また、設定自体も、100本の注文をまとめてでできるので、とても簡単にできます。

忙しい人やFXをやったことがない初心者の人にも簡単にトレードできるのが魅力ですが、設定によって利益やリスクが大きく変わります。

自分の目標、スタイルや資金などを考慮しながらリスクに合わせて設定を調整することが大切です。

12年後に10万円の不労所得を目指すトラリピ戦略

  • 目標:12年後に月10万円のベーシックインカム(不労所得)がゴール
  • 方法:初期費用24万円、毎月2.5万円ずつ入金
  • 設定①:複数通貨運用でリスク分散
  • 設定②:スワップはプラス(例外あり)

 
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  • この記事を書いた人

シロタ

投資歴4年/奈良在住の30代の会社員/不安のない老後を目指して資産運用に挑戦/12年後に月20万円のセルフベーシックインカム(トラリピ、トライオートETF・FX、SPYD)/老後に月22万円の自分年金(NISA、iDeCo)/

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