トラリピは、一定の値幅で「買い」と「売り」を繰り返しながら、
小さな利益をコツコツ積み重ねていく仕組みです。
そのため、自動で利益が増えていく投資のように見えるかもしれません。
ただ、相場が大きく動いたときには、含み損(評価損)が増えていく特徴もあります。
僕は2020年からトラリピを続けていますが、
実際にやってみて感じているのは「ルールで管理することで運用が楽」ということです。
この記事では、僕が続けている投資スタイルと、
リスクとどう向き合っているかをまとめていきます。
トラリピの投資スタイル(全体像)
僕の運用は、特別なことはしていません。
初期費用は24万円からスタートして、
その後は毎月2.5万円ずつ積み上げています。
最初は1つの通貨ペアだけで運用していましたが、
資金に少し余裕が出てきたタイミングで、通貨ペアを追加してきました。
少額で始めて、積立しながら続けていく。
シンプルですが、この形が一番続けやすいと感じています。
なぜこの運用で続けられているのか
トラリピは、利益が出るかどうかよりも、
「続けられるかどうか」が大事だと感じています。
そのためにやっているのが、
リスクをコントロールするための「維持率で判断する」というシンプルなルールです。
維持率で判断する運用ルール
証拠金維持率は、
「どれくらい余裕を持って運用できているか」を示す指標です。
僕はこの数字を基準にして、次のように判断しています。
- 200%を切ったら警戒する
- 150%を切ったら資金の準備をする
- 120%を切ったら資金を入れる
日々細かく分析することはあまりしていません。
数字だけで判断するようにすると、迷いが減ると感じています。
実際に、維持率が150%を下回ったときには、
証券会社から注意喚起のメールが届いたこともあります。

こうした場面でも、あらかじめ決めたルールがあることで、
落ち着いて対応できるようになりました。
証拠金維持率の推移
実際の証拠金維持率の推移をまとめてみたのが下のグラフです。

運用初期は資金が少ないため、維持率の変動も大きくなっています。
このグラフでは、
「どこまで維持率が下がったか」を意識して見ています。
運用を続ける中で、維持率は少しずつ下がってきました。
それでも、ロスカットのラインには触れていません。
同じルールで運用を続けられている状態です。
最近は、150〜300%あたりで動くことが多く、
もう少し余裕をもって運用できたらいいなとは思っていますが、
現状でもルールの範囲内でコントロールできている状態です。
通貨ペアの選び方
通貨ペアは、いくつか基準を決めて選んでいます。
- 相関の小さい組み合わせ
- レンジで動きやすい通貨
- 基本はプラススワップになる方向
AUD/NZDだけは少し例外で、
金利調整額が小さいため、売りと買いの両方を使っています。
また一つの通貨ペアよりも複数の通貨ペアで運用することで、
値動きの偏りを抑えられると感じています。
通貨ペアを1つにするか、複数にするかは、
運用の考え方によって変わる部分です。
このあたりは、「トラリピ|単一通貨ペアと複数通貨ペアの違い」でまとめています。
入金ルール(考えすぎない仕組み)
毎月の入金額は2.5万円で固定しています。
途中で金額を変えたことはありません。
無理なく続けられる範囲で、淡々と積み上げています。
あえて定額にすることで、
考える時間を減らして、シンプルに続けています。
評価損との向き合い方
トラリピを続けていると、
評価損が大きくなる場面はどうしても出てきます。
実際に、評価損が100万円を超えたこともあります。
そのときの考え方や判断は、
「評価損100万円を超えたときの体験」としてまとめています。
評価損そのものよりも、
どう受け止めて行動するかの方が大事だと感じています。
まとめ
トラリピは、リスクがない投資ではありません。
維持率が下がれば、ロスカットのリスクも高まります。
ただ、ルールを決めて運用しておくことで、
そのときにどう動くかはシンプルになり、不安も取り除けます。
僕の場合は、維持率という基準があることで、
判断に迷いにくく、続けやすい形になっていると感じています。
実際の運用状況については、
「トラリピ最新の運用結果」で確認できます。