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米国高配当ETF・SPYDで着実な資産形成を目指す!【1年目の運用結果と将来への展望】

将来のセルフベーシックインカムを目指して、米国の高配当ETFであるSPYD(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF)への積立投資をしています。

毎月1株ずつ購入し続け、1年間で12株を保有することができました。

今回の記事では、SPYDの魅力やメリット・デメリット、実際の運用結果をもとに、資産形成に興味のある方や初心者でも安心して取り組める投資方法を詳しくご紹介します。
 

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SPYDの特徴と魅力

SPYDは「S&P500高配当指数」に連動するETFで、アメリカの代表的な企業500社のうち、特に配当利回りが高い80社で構成されています。

このため、SPYDを保有することでS&P500の配当株に分散投資する効果が期待でき、高配当の恩恵を受けながら着実な収入源を作り上げることができます。

株価の変動が比較的少なく、配当収入を得やすいのが特徴です。

SPYDの主なメリット

  1. 高い配当利回り
    直近の配当利回りは4.5%前後を記録しており、100万円の投資で年間4.5万円程度の利益を見込めます。
  2. 少額からの投資が可能
    2024年10月時点でSPYDの価格は約45ドル(約6,500円)であり、他の米国高配当ETFに比べて低価格です。これにより、初心者でも無理なく毎月の購入が可能です。
  3. 運用コストが安い
    年間の経費率が0.07%と非常に低いため、保有コストを抑えながら長期的に運用ができます。

デメリットと注意点

  • キャピタルゲイン(売買益)が得にくい
    配当を重視した企業で構成されているため、大幅な株価上昇は見込みにくい傾向があります。
  • 景気変動の影響を受けやすい
    金融や不動産業などの景気に左右されやすい業種が多く含まれているため、景気後退時には減配のリスクもあります。
  • 米国の税金が発生する
    米国株ETFであるため、配当には米国内で10%の税金がかかり、その後さらに日本で20.315%の源泉徴収がされます(※NISA口座なら20.315%の源泉徴収が免除されます)。
     

1年間の運用実績とリターン

僕のSPYD投資はSBI証券で行っており、毎月自動で1株ずつ購入しています。→2024年1月から新NISAが始まったので、現在はNISA口座のある楽天証券で運用しています。

2023年10月現在の運用成績は以下の通りです。

  • 入金額:64,604円
  • 評価額:63,290円(-1,314円)
  • 保有株数:12株
  • 配当金:8.35ドル(約1,254円)

評価額が入金よりも低くなってしまいました。

SPYDは年4回の配当(3月、6月、9月、12月)があり、投資を続けることで確実に配当収入が積み上がっていくことが実感できます。

日本株では配当金が支払われるタイミングは年に1回か2回が多いのですが、米国株や米国ETFは、SPYDのように、配当金や分配金が年4回支払われる銘柄もあります。
 

将来のベーシックインカムを目指して

SPYD投資は、将来のベーシックインカム(定期的な収入源)を目指して行っています。

このペースで続ければ、数年後には配当金が月々の生活費の一部をカバーできるまで成長するでしょう。定期的な収入が得られることで、安心して生活を楽しむための資産形成が可能となります。

この投資をスタートしてみたいと感じた方には、楽天証券のNISA口座をおすすめします。楽天証券では米国株の購入手数料も抑えられており、少額からの積立が可能です。

楽天証券のNISA口座なら、投資の利益が非課税になるため、長期投資には最適な環境です。
 

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 SBI証券でも楽天証券でも、どちらも手数料ゼロでNISAを利用することができますが、個人的には「楽天証券」の方が使いやすかったので、初心者の方には楽天証券をおススメします。

 

リスクがとれる方にはトラリピやトライオートもおすすめ

SPYDは配当を重視した安定的な資産形成に適していますが、もう少しリターンを追求したい方や、リスクを許容できる方には「トラリピ」や「トライオート」といった自動売買型の投資方法もおすすめです。

これらの投資方法は、為替や株価の変動を活かして自動的に売買を行うため、短期間での利益も期待できます。

トラリピとは?

トラリピは、為替相場の変動に合わせて自動的に売買を繰り返す手法で、為替の上下動によって利益を狙います。為替相場が安定していない環境でも利益を出しやすく、分散投資の一つとして活用しやすいのが特徴です。

トライオートとは?

トライオートは、ETFやFXの取引で自動売買を行うサービスです。トラリピ同様に設定した範囲での相場変動を活かし、利益を追求します。ETFの価格が上昇傾向にある場合、利益を自動的に積み上げていくことができますが、その分、相場の変動リスクも伴います。

 

まとめ:あなたに合った投資スタイルで資産形成を

資産運用は、一人ひとりのリスク許容度や目的に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。

SPYDのような安定した配当収入を目指す投資方法は、初心者から経験者まで幅広い方に適しています。

一方で、リターンの追求を重視する方は、トラリピやトライオートなどの自動売買型投資でリスクとリターンのバランスを取りながら運用する方法もあります。

投資に慣れていない方は、まずは少額から始められるSPYDで将来の資産形成をスタートし、リスク許容度に応じて他の投資方法も検討してみてはいかがでしょうか。

何も始めないこともリスクになります。SPYDやその他の投資方法で賢く資産を増やし、お金の不安のない将来を目指しましょう!

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  • この記事を書いた人

シロタ

老後のお金の不安を減らすため資産運用しています。

投資6年目|資産0→1400万円|月の不労収入5万円|奈良在住の40代の会社員|自動売買と自動積立で手間のかからない投資を継続|ブログでは投資のありのままを発信!

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