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米国高配当ETFのSPYDで着実な資産形成を目指す!【1年目の運用結果と将来への展望】

SPYD(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF)を、元手ゼロから毎月1株ずつ積み立ててきました。

気づけば、1年目が経過しました。

最初は「とりあえず1株からやってみよう」と軽い気持ちで始めたのが、今では12株まで増えました。

今回の記事では、SPYDの魅力やメリット・デメリット、実際の運用結果をもとに、資産形成に興味のある方や初心者でも安心して取り組める投資方法を詳しくご紹介します。

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SPYDの特徴と魅力

SPYDは、S&P500の中でも高配当の80社に分散投資できるETF。

ざっくり言うと、アメリカの「配当が多い企業」をまとめて買える商品です。

配当は年4回(3月・6月・9月・12月)。

1回ごとは少額でも、積み上がると確かな収入になります。

しかも1株6,000〜7,000円台と手の届きやすい価格。

無理なく、気楽に始められる価格帯なのが嬉しいところです。

SPYDの主なメリット

  1. 高い配当利回り
    直近ではおよそ4.5%前後。もし100万円分を投資していれば、年間で4万〜5万円の配当が入ります。
  2. 少額からの投資が可能
    2025年10月の時点で1株は約45ドル(6,500円ほど)。他の米国ETFに比べてもかなり始めやすい値段です。
  3. 運用コストが安い
    経費率はわずか0.07%。長期投資にはこの「低コスト」がじわじわ効いてきます。

デメリットと注意点

  1. キャピタルゲイン(売買益)が得にくい
    SPYDは“株価の上昇”よりも“配当”を重視するETF。そのため、大きな値上がりはあまり期待できません。
  2. 景気変動の影響を受けやすい
    構成銘柄には金融や不動産が多く、景気が悪化すると一時的に配当が減るリスクもあります。
  3. 米国の税金が発生する
    配当には10%の米国課税があり、さらに日本でも20.315%がかかります。でも、NISA口座を使えば日本での課税分は非課税になるので、僕はNISAで運用しています。

1年間の運用実績とリターン

僕のSPYD投資はSBI証券で行っており、毎月自動で1株ずつ購入しています。→ 2024年1月から新NISAが始まったので、現在はNISA口座のある楽天証券で運用しています。

1年目の資産状況は次のようになりました。

SPYDの積立(1年)
  • 入金額:64,604円
  • 評価額:63,290円(-1,314円)
  • 保有株数:12株
  • 配当金:8.35ドル(約1,254円)

評価額が入金額よりも低くなってしまいました。

1年を通して、評価額は入金額と同じくらいかちょっと低いくらい。

投資なので、「そういう時もある」と割り切って、このまま続けていきたいと思います!


NISAで効率よく育てる

僕は楽天証券のNISA口座でSPYDを買っています。

NISAなら、配当にかかる税金がゼロ。

つまり、受け取った配当をそのまま再投資できるんです。

しかも楽天ポイントでも購入できるから、現金を節約しながら投資を続けられるのもうれしい。

ムリせず続けられる仕組みが整ってるのが、楽天証券でのSPYD投資のいいところです。 

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SBI証券でも楽天証券でも、どちらも手数料ゼロでNISAを利用することができますが、個人的には「楽天証券」の方が使いやすかったので、初心者の方には楽天証券をおススメします。


リスクがとれる方にはトラリピやトライオートもおすすめ

SPYDの積立は安定的な資産形成に適していますが、「もう少しリターンが欲しい」という人は「トラリピ」や「トライオート」といった自動売買型の投資方法もおすすめです。

この2つの投資方法は、為替や株価の変動を活かして自動売買を行うため、短期間での利益も期待できます。

僕のこれまでの実績だと、SPYDは年利5%くらいで、トラリピとトライオートは15%くらい。

なので、トラリピ、トライオートはSPYDの積立と比べると、ハイリスク・ハイリターンになっています。

トラリピとは?

トラリピは、為替相場の変動に合わせて自動的に売買を繰り返す手法で、為替の上下動によって利益を狙います。為替相場が安定していない環境でも利益を出しやすく、分散投資の一つとして活用しやすいのが特徴です。

トライオートとは?

トライオートは、ETFやFXの取引で自動売買を行うサービスです。トラリピ同様に設定した範囲での相場変動を活かして利益を追求します。ETFの価格が上昇傾向にある場合、利益を自動的に積み上げていくことができますが、その分、下落時の変動リスクもあるので注意。


最後に:あなたに合った投資スタイルで資産形成を

資産運用は、「どれくらいリスクがとれるか」や「いつまでにどれくらい欲しいか」など、一人ひとりのリスク許容度や目的に応じて最適な方法を選ぶことが大事になってきます。

この記事で紹介したSPYDの積立のように、小額から安定した配当収入を目指す投資方法は、初心者でも無理なく始められる安心感があります。

一方で、「もっとリターンを狙いたい」という人は、トラリピやトライオートなどの自動売買型の投資もおすすめです。

うまく組み合わせれば、リスクを抑えながら効率よく資産を増やせます。

投資に慣れていない方は、まずはNISA制度を使って、SPYDや投資信託で少額から始めてみるのがいいと思います。

ちょっときつい言い方になるかもしれませんが、何もやらないこともリスクになります。

物価が上がり続けている今、預貯金だけではお金を守りきれません。

小さく始めて、コツコツ続ける。

それが、将来の安心につながるいちばん確実な方法だと感じています。

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  • この記事を書いた人

シロタ

30代から資産形成に挑戦中!

将来のお金の不安をなくしたくて、2019年から投資スタート。 資産ゼロ → 今は1400万円+月5万円の不労収入を達成!自動売買&積立でほったらかし運用を実践中。このブログでは、成功も失敗も含めてリアルな投資体験を発信してます!

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