僕は2020年12月に、24万円からトラリピを始めました。
最初に運用したのはCAD/JPYだけです。その後は毎月2.5万円を入金しながら続け、3年後には5通貨ペアを運用するようになりました。
もちろん、3年間ずっと順調だったわけではありません。
1年目には大きな評価損やマイナススワップも経験しました。2年目以降は、運用資金が増えるのに合わせて新しい通貨ペアも少しずつ追加しています。
24万円から始めたトラリピが3年間でどう変わり、最終的にどのくらいの利益になったのか。
この記事では、2020年12月〜2023年11月までの運用を振り返ります。
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トラリピを3年間運用した結果
まずは、3年間運用した結果です。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 運用期間 | 2020年12月〜2023年11月 |
| 投入資金 | 111.5 万円 |
| 純資産 | 159.7 万円 |
| 実現損益 | +60.1 万円 |
| 評価損益 | -12.2 万円 |
| 実質損益 | +47.9 万円 |
24万円から始め、毎月2.5万円を追加しながら3年間運用しています。3年間で実現損益は+60.1万円になりました。
3年目終了時点では-12.2万円の評価損を抱えていましたが、評価損を含めた実質損益も+47.9万円です。
3年間の推移
最初から右肩上がりだったわけではなく、1年目や2年目には実質損益がマイナスになる時期もありました。

それでも運用を続ける中で実現利益は少しずつ積み上がり、3年間で60万円を超えています。
計画との比較
トラリピでは、年利12%(≈月利1%)を目安に、12年間で月10万円の不労所得を目指しています。
3年間の利益率は22%で、計画している年12%を上回りました。
当初の計画と、3年目と同じ22%が続いた場合を12年後まで比べると、次のようになります。

3年間は計画を上回る結果になりました。4年目もこのまま運用を続けていきたいと思います。
3年間続けてきた投資スタイル
一番意識していることは「無理のない範囲で続けること」です。
そのため、投資額だけでなく、通貨ペアの組み合わせやスワップも見ながら運用しています。
3年間続ける中で意識してきたのは、次の4つです。
投資スタイル
- ①生活に負担のない金額で続ける
- ②複数の通貨ペアでリスクを分散する
- ③「せま得」で運用して優遇スワップを受け取る
- ④できるだけマイナススワップを避ける
①生活に負担のない金額で続ける
トラリピを始めるために、まず24万円を貯めました。
本当は30万円くらい貯めてから始めるつもりでしたが、待ちきれずに24万円でスタートしています。
その後は、生活に負担をかけずに続けられる金額として、毎月2.5万円を入金しています。
②複数の通貨ペアでリスクを分散する
最初はCAD/JPYだけで始めましたが、その後は複数の通貨ペアで運用するようになりました。
値動きの異なる通貨ペアを組み合わせ、リスクを分散しています。
3年間でどの通貨ペアを追加してきたのかは、後ほど詳しく紹介します。
③「せま得」で優遇スワップ
「せま得」とは、利益値幅を一定の範囲内に設定するとスワップが優遇されるトラリピ独自のサービスです。
トラリピはポジションを長く持つこともあるので、スワップの負担を少しでも抑えるために活用しています。
④できるだけマイナススワップを避ける
1年目には、AUD/NZDでマイナススワップも経験しました。
それ以降は、通貨ペアだけでなく売買方向を決めるときにもスワップを確認しています。
1年目に経験した評価損やマイナススワップについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
→ 1年間運用した結果(24万円から開始。評価損やマイナススワップを経験)
トラリピを始めるときに決めた運用ルール
毎月の入金額や利益の扱い、リスク管理については、トラリピを始めるときにルールを決めました。
【トラリピ運用ルール】
- 初期資金24万円からスタート
- 毎月2.5万円を追加
- 利益は引き出さずに再投資
- 月利1%を一つの目安にする
- 12年間で月10万円の不労所得を目指す
- 証拠金維持率150%未満で警戒し、追加入金を準備
- 証拠金維持率120%未満で追加入金
- 必要なときに追加できるよう予備資金を用意
運用する通貨ペアや設定は変わっていますが、毎月の入金や利益の再投資、証拠金維持率で管理するルールは3年間変えていません。
証拠金維持率をどのように見ているのか、追加入金する基準についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
→ トラリピの投資スタイルとリスク対策|維持率で管理する運用の考え方
3年間で1通貨ペアから5通貨ペアへ
3年間で大きく変わったのは、運用する通貨ペアです。
最初はCAD/JPYだけでしたが、資金が増えるのに合わせて少しずつ追加しました。
| 時期 | 追加した通貨ペア |
|---|---|
| 2020年12月 | CAD/JPY |
| 2021年1月 | AUD/NZD |
| 2021年6月 | EUR/GBP |
| 2022年8月 | USD/CAD |
| 2023年7月 | GBP/JPY |
3年目終了時点では、5通貨ペアを運用しています。
1年目|CAD/JPYから3通貨ペアへ
最初に選んだ通貨ペアはCAD/JPYです。
FX自体が初めてだったので、まずは対円の通貨ペアから始めました。
その後、レンジ相場になっている通貨ペアとしてAUD/NZDとEUR/GBPを追加。1年目のうちに、CAD/JPYだけの運用から3通貨ペアへ広がっています。
1年目には、大きな評価損やAUD/NZDのマイナススワップも経験しました。
最初の1年間についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
2年目|USD/CADを追加
2年目も毎月2.5万円の入金を続けました。
運用資金が増え、証拠金維持率にもかなり余裕があったため、「もう少し収益を増やしたい」と考えて、2022年8月からUSD/CADを追加しています。
これで運用する通貨ペアは4つになりました。
USD/CADを追加してからは、2022年後半の利益も大きくなっています。
2年間の運用についてはこちらで振り返っています。
3年目|GBP/JPYを追加して5通貨ペアに
2023年7月には、新しくGBP/JPYの運用を始めました。
このときも「もう少し収益を増やしたい」と考えていて、証拠金維持率にも少し余裕があったため追加しています。
24万円で始めたときはCAD/JPYだけでしたが、3年間で運用資金が増え、5通貨ペアを組み合わせて運用する形になりました。
複数の通貨ペアを運用している理由については、こちらの記事で詳しくまとめています。
→ トラリピは1通貨ペアでいい?複数通貨ペア運用との違いを実績で比較
まとめ
2020年12月に24万円から始めたトラリピは、3年間で次のようになりました。
- 投入資金:111.5万円
- 純資産:159.7万円
- 実現損益:+60.1万円
- 評価損益:-12.2万円
- 実質損益:+47.9万円
- 運用通貨ペア:1通貨ペアから5通貨ペアへ
3年間で実現損益は60万円を超えました。ここまで利益が積み上がったのは、素直にうれしいです。
最初はCAD/JPYだけでしたが、3年間で5通貨ペアまで増えました。
評価損が増えたり、マイナススワップに苦しんだりもしましたが、それでも運用は続けてきました。通貨ペアや設定も、運用しながら少しずつ変えています。これからも学びながら調整していきたいです。
毎月の入金や利益の再投資など、最初に決めたルールは変えていません。4年目もこのまま運用を続けていきます。
追記:5年以上運用した今、3年目を振り返って
この記事を書いたあとも、トラリピの運用を続けています。
3年目にはGBP/JPYを追加して5通貨ペアになりましたが、その後も同じ設定を続けているわけではありません。
2024年には新しくNOK/SEKを追加し、その後GBP/JPYの運用を終了しました。
3年目終了時点では-12.2万円だった評価損も、その後は100万円を超える場面を経験しています。
リスク管理については現在も証拠金維持率を基準にしています。開始当初から予備資金も用意していましたが、現在は運用資金の約15%を一つの目安にしています。
5年間続けた結果や、その間に通貨ペアを追加・終了してきた流れはこちらの記事でまとめています。
→ トラリピを5年間運用した結果【累計124万円・評価損-120万円の実績】
現在の運用額や評価損、設定については、最新版の記事で公開しています。
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トラリピの運用年数別の実績
2020年12月からトラリピを続けています。運用開始からの結果を1年ごとにまとめています。
- 1年間運用した結果(24万円から開始。評価損やマイナススワップを経験)
- 2年間運用した結果(USD/CADを追加し、4通貨ペアへ拡大)
- 3年間運用した結果(GBP/JPYを追加し、5通貨ペアで運用)
- 4年間運用した結果(NOK/SEKを追加し、GBP/JPYの運用を終了)
- 5年間運用した結果(累計利益124万円。評価損120万円超も経験)