僕は2020年12月に、24万円からトラリピを始めました。その後は毎月2.5万円を入金しながら、運用を続けています。
最初に運用したのはCAD/JPYだけです。その後、AUD/NZDとEUR/GBPを追加し、1年目の終わりには3通貨ペアになりました。
初めての1年間では、利益が出るだけでなく、大きな評価損やマイナススワップも経験しています。
24万円から始めたトラリピが1年間でどうなったのか、2020年12月〜2021年11月までの運用を振り返ります。
12年後に10万円の不労所得を目指す戦略
- 目標:12年後に月10万円のベーシックインカム(不労所得)がゴール
- 方法:初期費用24万円、毎月2.5万円ずつ入金
- 設定:レンジ相場となる通貨ペア+複数通貨運用でリスク分散
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トラリピを1年間運用した結果
まずは、1年間の結果です。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 運用期間 | 2020年12月〜2021年11月 |
| 入金合計 | 515,000 円 |
| 実現損益 | +96,514 円 |
| 評価損益 | -114,758 円 |
| 実質損益 | -18,244 円 |
| 純資産 | 496,756 円 |
1年間で9.7万円の利益を確定しました。ただ、終了時点では11.5万円の評価損を抱えています。

最初の半年ほどは比較的順調でしたが、後半になると評価損が大きくなりました。2021年8月には約12.8万円まで増えています。
トラリピを始める前から、ポジションを持ちながら運用するため、評価損が出ることは理解していました。それでも、実際に自分のお金で大きなマイナスを見ると少し不安になったのを覚えています。
月別利益や通貨ペア別の詳しい結果は、2021年の記事でまとめました。
→ トラリピの運用実績【2021年】年間11万円・月平均0.9万円の利益
24万円からトラリピを始めました
トラリピを始めるために、まず24万円を貯めました。
本当は30万円くらい用意してから始めるつもりでしたが、「まずは少額でも始めてみよう」と考えて、24万円で運用をスタートしています。
さらに毎月2.5万円を追加し、トラリピで得た利益も引き出さず、そのまま運用に回して少しずつ資金を増やしていく計画です。
目安にしたのは月利1%で、12年間続けて、最終的には月10万円の不労所得を作ることを目標にしました。
トラリピでは評価損を抱えることがあるのは知っていたので、評価損が大きくなったときにも対応できるよう、証拠金維持率を基準にリスクを管理することも最初から決めていました。
最初に運用した通貨ペアはCAD/JPYです。
FX自体が初めてだったので、いきなり複数の通貨ペアを運用するのではなく、まずは対円のCAD/JPYから始めました。
CAD/JPYから3通貨ペアへ広げました
毎月の入金で運用資金が増えてきたため、新しい通貨ペアも追加しました。
最終的に、1年目に運用した通貨ペアは、次の3つです。
- CAD/JPY(2020年12月~)
- AUD/NZD(2021年1月~)
- EUR/GBP(2021年6月~)
トラリピで運用しやすいレンジ相場になっている通貨ペアとして、AUD/NZDとEUR/GBPを選んでいます。
複数通貨ペアで運用する理由はリスク対策のためです。こちらの記事で詳しくまとめています。
→ トラリピは1通貨ペアでいい?複数通貨ペア運用との違いを実績で比較
大きな評価損を経験
2021年の夏には、それまでの確定利益を上回る評価損を初めて経験しました。
僕はトラリピを始めるときに、証拠金維持率を基準にリスクを管理する方針を決めていました。
- 150%を下回ったら警戒し、追加入金の準備をする
- 120%を下回ったら追加入金する
- 必要なときに追加できるよう予備資金を用意する
8月には評価損が約12.8万円まで増え、証拠金維持率も約227%まで下がりましたが、追加入金が必要になる水準ではありませんでした。そのため、そのまま運用を続けました。
評価損が出ること自体は想定していました。それでも、実際にマイナスが増えていくと少し不安になるものです。
マイナススワップも気になるようになりました
1年目でもう一つ気になったのが、マイナススワップです。
2021年10月からAUD/NZDのスワップゼロキャンペーンが終了し、保有していたポジションにマイナススワップが付き始めました。
AUD/NZDはレンジ相場なので、当時は相場が戻るまで待つつもりでした。ただ、保有している間にもマイナススワップは少しずつ増えていきます。
「この状態が長く続いたら、マイナススワップも増えていく…」
そう考えると、評価損とは別の不安がありました。
この経験から、できるだけマイナススワップを抱えにくい売買方向も意識するようになりました。長く保有する可能性があるため、売買益だけでなくスワップも確認するようになりました。
まとめ
トラリピを24万円から始め、最初の1年間は次の結果になりました。
- 実現損益:+96,514円
- 評価損益:-114,758円
- 実質損益:-18,244円
- CAD/JPYから3通貨ペアへ拡大
- 一時約12万円の評価損を経験
- AUD/NZDでマイナススワップを経験
1年間で9.7万円の利益を確定できましたが、終了時点では11万円を超える評価損があり、実質損益はマイナスでした。利益が積み上がっていても、評価損によって運用状況が大きく変わることを経験した1年目です。
運用する通貨ペアは、最初のCAD/JPYからAUD/NZDとEUR/GBPを加えた3通貨ペアまで増えました。通貨ペアを増やす中で大きな評価損も経験しましたが、あらかじめ決めていた証拠金維持率を確認しながら運用は続けています。
また、AUD/NZDではマイナススワップも経験しました。利益だけを見るのではなく、長く保有したときにかかるコストも気にするようになり、その後は売買方向も意識するようになっています。
1年目から順調だったわけではありませんが、実際に運用したからこそ分かったこともありました。2年目も毎月の入金と利益の再投資を続けながら、同じルールで運用を続けます。
追記:5年以上運用した今、1年目を振り返って
この記事を書いたあとも、トラリピの運用を続けています。
1年目はCAD/JPYから始め、AUD/NZDとEUR/GBPを追加しました。その後も運用資金や証拠金維持率を見ながら、通貨ペアを追加したり調整したりしています。
1年目に経験したマイナススワップも、その後の通貨ペアや売買方向を考えるときに見るポイントの一つになりました。
評価損については、このときの12万円より大きくなり、後には100万円を超える場面も経験しています。リスク管理については、1年目と同じように、現在も証拠金維持率を基準にしています。
また、開始当初から予備資金は用意していましたが、現在は運用資金の15%を一つの目安にしています。
5年間続けた結果や、途中で変えてきたことはこちらの記事でまとめました。
→ トラリピを5年間運用した結果【累計124万円・評価損-120万円の実績】
現在の運用額や評価損、設定については、最新版の記事で公開しています。
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トラリピの運用年数別の実績
2020年12月からトラリピを続けています。運用開始からの結果を1年ごとにまとめています。
- 1年間運用した結果(24万円から開始。評価損やマイナススワップを経験)
- 2年間運用した結果(USD/CADを追加し、運用する通貨ペアを拡大)
- 3年間運用した結果(GBP/JPYを追加し、さらに収益アップを狙う)
- 4年間運用した結果(NOK/SEKを追加し、GBP/JPYの運用を終了)
- 5年間運用した結果(累計利益124万円。評価損120万円超も経験)