僕は2020年12月に、24万円からトラリピを始めました。
最初に運用したのはCAD/JPYだけです。
その後は毎月2.5万円を入金しながら続け、運用する通貨ペアを少しずつ増やしてきました。
5年間続ける中で会社員の収入とは別に少しずつ利益が積み上がってきましたが、もちろん5年間ずっと順調だったわけではありません。
1年目には大きな評価損やマイナススワップを経験し、4年目にはNOK/SEKを追加し、GBP/JPYの運用を終了。5年目には評価損が大きく膨らみ、証拠金維持率が150%を下回る場面もありました。
24万円から始めたトラリピが5年間でどう変わり、利益と評価損がどうなったのか。
この記事では、2020年12月〜2025年11月までの運用を振り返ります。
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5年間の運用結果
5年間の結果をまとめました。運用期間としては、ひとつの区切りになる長さですね。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 運用期間 | 2020年12月〜2025年11月 |
| 投入資金 | 171.5万円 |
| 純資産 | 175.2万円 |
| 実現損益 | +123.6万円 |
| 評価損益 | -120.0万円 |
| 実質損益 | +3.7万円 |
5年間で実現損益は+123.6万円になりました。
ただ、評価損益が-120.0万円あるので、評価損を含めた実質損益は+3.7万円です。
5年間の損益推移
運用開始からの損益の推移です。

4年目までは実質損益も増えていましたが、5年目は評価損の増加で大きく減りました。
年ごとの実績
年ごとの結果は以下のとおりです。
| 運用期間 | 利益 | 累計損益 | 評価損益 | 実質損益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1年目(2020/12〜2021/11) | +10万円 | +10万円 | -11万円 | -1万円 | 25.7% |
| 2年目(2021/12〜2022/11) | +21万円 | +31万円 | -5万円 | +26万円 | 26.4% |
| 3年目(2022/12〜2023/11) | +29万円 | +60万円 | -12万円 | +48万円 | 22.0% |
| 4年目(2023/12〜2024/11) | +36万円 | +96万円 | -37万円 | +59万円 | 19.5% |
| 5年目(2024/12〜2025/11) | +27万円 | +124万円 | -120万円 | +4万円 | 15.8% |
1年目は約9.7万円でしたが、3年目以降は毎年30万円ほどの利益が出ています。
5年目は4年目より減りましたが、それでも年間27.4万円の利益になりました。
計画との比較
トラリピでは、年利12%(≈月利1%)を目安に、12年間で月10万円の不労所得を目指しています。
運用全体の5年間で見てみると、利益率は18%で、計画している年12%を上回りました。
当初の計画と、これまでと同じ18%が続いた場合を12年後まで比べると、次のようになります。

5年間は計画を上回る結果になりました。6年目以降も、毎年結果を確認しながら運用を続けていきます。
5年間続けてきた投資スタイル
一番意識しているのは「無理のない範囲で続けること」です。
5年間続ける中で、次の4つを意識してきました。
- 生活に負担のない金額で続ける
- 複数の通貨ペアでリスクを分散する
- 「せま得」で優遇スワップを受け取る
- できるだけマイナススワップを避ける
5年間で通貨ペアや設定は変わっていますが、この考え方は続けています。
トラリピを始めるときに決めた運用ルール
毎月の入金額や利益の扱い、リスク管理については、トラリピを始めるときにルールを決めました。
【トラリピ運用ルール】
- 初期資金24万円からスタート
- 毎月2.5万円を追加
- 利益は引き出さずに再投資
- 月利1%を一つの目安にする
- 12年間で月10万円の不労所得を目指す
- 証拠金維持率150%未満で警戒し、追加入金を準備
- 証拠金維持率120%未満で追加入金
- 必要なときに追加できるよう予備資金を用意
運用する通貨ペアや設定は変わっていますが、毎月の入金や利益の再投資、証拠金維持率で管理するルールは5年間変えていません。
証拠金維持率をどのように見ているのか、追加入金する基準についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
→ トラリピの投資スタイルとリスク対策|維持率で管理する運用の考え方
5年間で通貨ペアはどう変わった?
トラリピを始めたときはCAD/JPYだけでした。
その後、運用資金が増えるのに合わせて通貨ペアを追加し、4年目には初めて運用を終了した通貨ペアもありました。
| 時期 | 変更 |
|---|---|
| 2020年12月 | CAD/JPYを開始 |
| 2021年1月 | AUD/NZDを追加 |
| 2021年6月 | EUR/GBPを追加 |
| 2022年8月 | USD/CADを追加 |
| 2023年7月 | GBP/JPYを追加 |
| 2024年9月 | NOK/SEKを追加 |
| 2024年10月 | GBP/JPYを終了 |
1〜3年目|1通貨ペアから5通貨ペアへ
最初はCAD/JPYだけでしたが、1年目にAUD/NZDとEUR/GBP、2年目にUSD/CAD、3年目にGBP/JPYを追加しました。
3年目終了時点では、5通貨ペアを運用しています。
ここまでの詳しい経過はこちらの記事でまとめています。
→ 【体験談】トラリピを3年間運用した結果
4年目|NOK/SEKを追加し、GBP/JPYを終了
2024年9月に、新しくNOK/SEKの運用を始めました。
翌10月には、GBP/JPYの運用を終了しています。
当時は円高方向へ動く可能性も考え、保有していたGBP/JPYを決済しました。
GBP/JPYは2023年7月〜2024年10月まで運用。損切り前までの累計利益は93,089円でした。
運用終了時に-15,432円を損切りしたため、最終的な累計利益は77,657円です。
今振り返ると、結果だけで見れば保有を続けた方がよかったのですが、当時は円高方向へ動く可能性を考えて終了しました。
3年目までは通貨ペアを増やしてきましたが、4年目には終了する判断も経験しています。
5年目に評価損が120万円まで増えた
4年目終了時点では-36.7万円だった評価損が、5年目終了時点では-120.0万円まで増えました。
2025年には評価損が100万円を超え、証拠金維持率も150%を下回る場面がありました。
10〜11月には130%前後まで低下しています。
それでも追加入金はしなかった
僕はトラリピを始めたときから、
- 証拠金維持率150%未満で警戒し、追加入金を準備
- 証拠金維持率120%未満で追加入金
と決めています。
5年目は追加入金を準備するラインには入りましたが、120%を下回ることはありませんでした。
そのため、追加入金はしていません。
評価損が100万円を超えたときの状況については、こちらの記事で詳しくまとめています。
→ 【トラリピで評価損100万円超】暴落でも慌てなかった理由とは?
まとめ
5年間で実現損益は+123.6万円になりました。評価損を含めた実質損益は+3.7万円です。
実質損益だけを見ると数万円しか残っていませんが、そこまで凹んでいません。
ここ3年間は、毎年30万円前後の利益が出ています。
トラリピを続けることで、これからも毎年30万円近くの利益が出る可能性があると考えると、僕としてはうれしい限りです(もちろん確定ではありませんが)。
6年目も毎月の入金や利益の再投資を続けながら、証拠金維持率を確認して運用していきます。
最新の運用額や評価損、設定については、最新版の記事で公開しています。
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トラリピの運用年数別の実績
2020年12月からトラリピを続けています。運用開始からの結果を1年ごとにまとめています。
- 1年間運用した結果(24万円から開始。評価損やマイナススワップを経験)
- 2年間運用した結果(USD/CADを追加し、4通貨ペアへ拡大)
- 3年間運用した結果(GBP/JPYを追加し、5通貨ペアで運用)
- 4年間運用した結果(NOK/SEKを追加し、GBP/JPYの運用を終了)
- 5年間運用した結果(累計利益124万円。評価損120万円超も経験)