SPYD(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF)を、元手ゼロから毎月1株ずつ積立しています。
現在運用3年9ヶ月。NISAを活用し、コツコツと資産形成を続けています。
この記事では、SPYDの特徴やメリット・デメリット、実際の運用結果、そして積立の始め方までをまとめました。
運用方法
- 毎月1株SPYDを購入(5000~7000円)
- NISAを利用して毎月自動購入
- 配当が貯まったら追加で購入
SPYDの自動積立は楽天証券のNISA口座でやっています。
NISAを利用することで利益に税金がかからないのでとってもお得!
また、楽天証券だと楽天ポイントで投資することもできるので、お試しで投資をしてみたい人やお得に投資をしたい人はチェックしてみてください!
SPYDとは?簡単に説明
ざっくり説明すると、アメリカの高配当株をまとめたETFで、少額から始められるのが魅力です。
配当は年4回あり、長期で安定した収入を見込めます。
株価の値上がり益よりも、配当金を重視する人向けの商品になっています。
SPYDの特徴
- 安定した配当金:年に4回配当があり、再投資も可能
- 手軽に購入:1株から買えるため、初期費用が少なくて済む
- 長期での安定性:株価の上下があっても配当が支えになる
SPYDを購入することで、S&P500の配当利回りが高い80社に分散して投資しているのと同じ効果が期待できます。
人気の理由
価格が安く少額から投資できることや、経費率が低いこと、安定した配当を得られることなどから人気がでています。
楽天証券のETF売買代金ランキングや、NISAの買い付け数ランキングで上位に入り、とても人気が高い商品となっています(2024年11月現在)。

SPYDは2015年10月に設定された比較的新しいETFで、運用期間はおよそ10年程度ですが、楽天証券だけではなくSBI証券やその他の金融機関でも人気の商品となっています。
高い配当率
年間1.7ドル、平均4.5%の配当が魅力です。

この10年間の配当を見てみると、大きな成長はないですが、コロナ禍で株価が暴落した時でも安定して配当が受け取れています。この安定性もSPYDの大きな魅力の一つですね。
運用実績
運用を続けた結果、リターンがはじめて10万円を超えました!

運用結果
- 運用期間:45ヶ月(2022年11月~2026年7月)
- 入金計:280,255 円
- 評価額:384,153 円
- リターン:+103,898 円
毎月1株ずつの積立なので大きな変化はありませんが、配当を受け取りながら続けた結果が少しずつ形になっています。
運用実績(2022年11月〜2026年7月)
45ヶ月目もプラスをキープしています。
最初はマイナスが続きましたが、1年後の2023年11月ごろからは安定してプラスに。

保有期間が長くなるほど配当の効果が大きくなり、資産が自然に増えていくのを感じています。これからもコツコツと続けていくつもりです。
※節目の運用結果は別記事にまとめています。
→ 1年目の運用結果はこちら
→ 2年目の運用結果はこちら
→ 3年目の運用結果はこちら
購入履歴と配当
2022年11月から自動購入(定期積立)をはじめて、これまでの購入金額と配当をまとめてみました。

これまでに受け取った配当金は合計で22,880円になりました。
毎月の購入額は平均6,228円で、だいたい5000~7500円の間で推移しています。
1株から始めた米国株投資ですが、コツコツ投資することで、配当収入が増えてきています。
配当金と運用方法
SPYDは3,6,9,12月と年に4回の配当金が支払われます。
支払われた配当金は自動で再投資する仕組みがないので、1株買える額の分配金が貯まったら手動で買い足しています。
運用開始から26ヶ月目、2024年12月の分配金で、1株分を購入できる配当金がたまったので1株追加購入にしています!

その後も配当金が1株分たまるごとに、追加購入しています(配当が振り込まれた翌月に購入)。
| No. | 購入月 | 追加購入数 | 累計追加購入数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2025年1月 | 1 | 1 |
| 2 | 2025年10月 | 1 | 2 |
| 3 | 2026年7月 | 1 | 3 |
これまで追加で3株購入しています。
もらった配当で購入しているので、手出しはナシ。
SPYDは楽天証券のNISA口座で積み立てているため、日本国内でかかる売却益や配当への税金が非課税なので、節税しながら資産を増やすことができます。
シミュレーション
過去5年分のデータを使って毎月1株ずつ積立をした場合のシミュレーションをしてみました。(※将来の結果を保証するものではありません。)
配当が1株分貯まるごとに、追加で購入した場合のシミュレーションです。
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5年間毎月1株ずつSPYDを購入した場合、25万円の入金に対して配当を含めた資産は40万円に。
コロナが流行しはじめた2020年3月からはしばらくの間マイナスになりましたが、2023年には入金額に対して約1.6倍まで資産が大きくなっています。
この時からはじめていたらよかった…笑
出典
- 株価→日本経済新聞「SPYD:過去5年の四本値推移」
- 為替→Investing.com「USD/JPY」
- 配当→SBI証券「SPYD:分配金履歴」(※ログインしないとみれません)
毎月末の終値と同日のドル円レートを使用して計算しています。配当は米国課税後の金額で計算し、1株分が貯まった時点で翌月に追加購入しました。売買手数料は含めていません。
SPYDのメリット・デメリット
SPYDには、高配当や少額から始められるといった魅力があります。一方で、値上がり益を狙いにくいことや減配リスクなど、知っておきたいデメリットもあります。
メリット
SPYDの最大の魅力は、高配当による安定収入です。株価の値動きに左右されにくく、長期で持つほど配当の効果が積み重なります。また、1株から購入できるので、初期費用を抑えて始められます。
SPYDを買うメリット
- 高配当で安定収入
- 少額から始められる
- 運用コストが安い(業界最安水準)
デメリット
一方で、値上がり益は狙いにくく、大きな成長は期待しづらいです。また、景気後退時には配当が減る可能性があり、米国課税もかかります。これらはNISAや外国税額控除を活用することである程度対策できます。
SPYDを買うデメリット
- 値上がり益は狙いにくい
- 景気後退時に減配リスク
- 配当金に米国課税が追加される
購入方法
SBI証券、楽天証券、マネックス証券などで米国ETFの定期自動購入をすることができます。
上記の証券会社では米国株を1株から積立設定することができます(2026年6月現在)。
1株から定期購入を始めたい方は上記の証券会社で口座をひらきましょう。
僕は新NISA開始後、楽天証券でSPYDを運用しています。使いやすさが魅力で、楽天ポイントで投資もできるのでおススメです。
さらにリターンを狙いたい人へ
SPYDのようなコツコツ型投資は「着実に資産を増やしたい人」にぴったりです。
僕はSPYDだけではなく、トラリピやトライオートも併用しています。
僕のこれまでの運用では、トラリピやトライオートFXの方が高い利益率になっています。ただし、レバレッジを使うため、SPYDよりもリスクは高めです。
自動売買の成長力に、SPYDの安定収入を組み合わせると、リスクを抑えながら資産運用を続けられると考えています。
下の表は、それぞれの特徴と年利の目安を比較したものです。
| 投資方法 | リスク | 過去の運用利回り | 特徴 |
|---|---|---|---|
| SPYD | 小 | 4〜5% | 安定配当・長期向け |
| トラリピ | 中 | 10〜20% | 外国為替の自動売買 |
| トライオートFX | 中 | 10〜20% | 外国為替の自動売買 |
トラリピもトライオートFXもSPYDと比べるとリスクが大きくなりますが、その分リターンも大きくなります。
最新の運用実績は次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
→ トラリピの最新の運用実績
→ トライオートFXの最新の運用実績
運用方法
- トラリピ・トライオートFXで攻めの投資
- SPYDで安定収入&リスク分散
- 安定+成長の両輪で資産を増やす
まとめ
SPYDの自動積立を約3年9ヶ月続けた感想としては、投資に慣れていない人、まとまった初期投資費用を用意するのがむずかしい人やリスクを抑えた投資を考えている人にはぴったりの投資だと思います。
SPYDのポイント
- S&P500の採用銘柄の中で配当利回りが高い80社へ投資しているのと同じ効果が期待できる
- 経費率が0.07%で取引コストを抑えられる
- 6000円程度の少額から投資できる
SPYDの積立は、最初に設定さえしてしまえば、あとは自動で購入してくれるので、フルタイムで働く会社員や子育て中でまとまった時間が取れない人にもおススメの投資になります。
もう少しリスクを取って利益を狙う方法として、トラリピやトライオートFXも併用しています。ただし、自動売買には大きな評価損が発生する可能性もあるため、SPYDとは別の資金で運用しています。
自分に合う方法から始めてみましょう。
